宇都宮市の桜通り

こんにちは。えん鍼灸院です。
日頃より沢山のご紹介、ご愛顧に心より感謝申し上げます。

この度は、宇都宮市の桜通りのご紹介をさせて頂きます。

えん鍼灸院から、桜通り 桜二丁目交差点まで徒歩2分・車で1分の距離にあります。

最後におまけをご用意しました。

桜通りの桜

桜通りとは、現在の滝谷町交差点(平成通り)〜松原三丁目交差点(競輪場通り)の区間をいいます。
昭和38年まで、桜並木があった事から、桜通りと呼ばれています。

その桜の歴史は、明治40年〜昭和38年に渡り、人々を楽しませてきました。

歴史をさらに詳しく

1907(明治40年9月)、日本軍 第14師団は宇都宮市が駐屯地となりました。
1908-1909(明治41年〜42年)、師団の司令部や兵営が宇都宮市に建設されました。

その際に、
師団司令部(現在の国立栃木病院)〜野砲兵 第20連隊(現在の文星大学付属高校)
を結ぶ道路として開設されました。

これを記念して、日光街道交差点〜現在の睦町交差点までの間に、
1000本余りのソメイヨシノが植えられました。

大正中期、桜は成長し軍道の桜並木と呼ばれるようになりました。

1963(昭和38年)、高度経済成長期に、道路を拡張する際に、
自動車交通の支障・桜の老木化の為に伐採されました。

現在は、その名残りとして
足利銀行本店の北(旧 東京インテリアさん)にある、横断歩道橋の下に、
「桜並木ここにありき」と、ひっそりと石碑がたてられています。

現在は、その周囲を宇都宮市桜、この通りを「桜通り」と呼び親しまれています。

桜の花

おまけ

当院の北側にある桜美公園(おうびこうえん)は
中心に、貝殻の滑り台がある事から 貝殻公園として親しまれています。

戦後進駐軍に占領された時の高級住宅の跡だそうです。
現在は、そこに植えた木をそのままに公園になりました。

宇都宮市で古い桜を見ることが出来る場所の一つです。

えん鍼灸院で鍼灸 美容鍼の帰りに、歴史を感じながら帰られてみてはいかがでしょうか。

 

桜の幹

参照:ウィキペディア、宇都宮大学 柏村 祐司氏

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