はじめての方へ 鍼について

鍼が、なぜ体の痛みや不調に効くのか?

3つの理由があります。

  1. 鍼灸学でいう全身の経絡調節
  2. 現代医学による、痛みを緩和するメカニズム
  3. 筋肉や異常になった患部組織の調節

鍼治療中

1、鍼灸学による全身経絡の調節

経絡とは、気(エネルギー)・血・水・精神が流れる経路です。
経絡の流れが何らかの原因で停滞すると、病気になるとされます。

この経絡の停滞やバランスの乱れを、鍼灸で調節いたします。
それによって、気・血・水・精神が全身に澄み渡るようになり、細胞が本来の働きをとりもどし、自然治癒力が目覚めるのです。

2、現代医学による痛みの緩和

神経の痛みを抑え、痛みを抑える物質を生じさせる事で、痛みや不調を軽くします。
ゲートコントロールセオリー、内因性オピオイド物質、末梢神経の痛覚抑制などがあります。

3、筋肉や異常になった患部組織の調節

私の感覚では、筋肉が凝った状態を緩和してゆく事が大切だと思っています。

その凝りとゆうのは、筋肉の中にある筋肉線維という糸が絡み合い、癒着して起こっているものです。

そこに鍼を直接あてる事で癒着をはがし、新しい細胞を生み出します。

それが 筋肉線維を元の健康な状態に導いてゆくのです。

もっと簡単にゆうと金属の棒を一番痛い患部まで届けるとゆう事です。

それによって 体が目覚めるとゆう事です。

ただし、とても大切な事があります。

私は、長年の臨床実績からお客様の患部をコンマ数ミリ単位で触診し、一番鍼の必要な箇所をピンポイントで探り当てています。

それが直接、お身体の働きを本来の状態に戻す治療となって、少しでも早く、お客様を解放に導けていると自負しております。

おまけ 筋肉ポンプ

血流を出すのは心臓ですが、戻すのは全身の筋肉ポンプが担っています。
筋肉が本態の働きに戻る事で、血液の循環を改善する効果があります。

血液循環が改善する事で、酸素や栄養は細胞に行き渡り、体本来の持つ自然な治癒力を最大限にひきだしてゆきます。
鍼治療を行う

 

このページの先頭へ